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2010年12月26日

「2Y1エラー再び」

Category [ツール・測定器]

先日、未完だった2Y1のケーブルを仕上げました。

やっぱりいるよなー欲しいなーと思いつつ、その価格ゆえ手が出せなかった端子圧着ツール。
日本橋に行った時目にしてしまい衝動買いしたのですが、サイズの合わないものと比べ、仕上がりの差は歴然で「買ってよかったなー」と。
engpa21 ENGINEER PA-21

きれいに仕上がった端子でウキウキしながら組み立てを進め、さあ動作試験だと2Y1を引っ張り出し、センサーとLD02を接続。

で、電源を入れるとLD02は「HEAT」と表示。センサーの余熱が終われば「LEAN」と出るはず...

「15.3」表示で は り つ く

あ、センサー校正がまだだったからだとコンフィグユーティリティーを立ち上げ、free-air calibrationをはしらせるも、こちらも

フ リ ー ズ 

2Y1とPCの接続は確立されているようですが、なんか動きがおかしい。

実績のある予備センサーとケーブルにつなぎ換えたり、ICの電源を確認したりして不良箇所を追い込むと、 2Y1本体にエラーがあるような...。

ちょっとワタシのスキルではどうしようもなくなったので、マスターちゃけくんにサポセン依頼。 度々すいませんです...。


ワタシが組み立てた2Y1の写真を送って見ていただいたところ、部品の取り付けが抜けている事を指摘いただきました。
とはいってもリファレンスや部品リストには載っていない部品なので、致し方ないところではありますが。 (回路図には載っている)

具体的には「C14」と「C8」のコンデンサ。
2y1_C14C8

テクエジのリファレンス「2Y Schematic Guide」でC14は、デカップリング・キャパシタ(decoupling capacitors)と書かれています。

で、デカップ何がしをググると、バイパスコンデンサ(パスコン)とも称されていて、IC電源回路のノイズ(交流成分) をアースにバイパスさせる役割を持つ部品らしい。(電子回路では当たり前のように使われているようですね。)

要は IC用電源を安定させる役割があると。


今回のケースは不安定な電源供給のもと、2Y1組み立て後に行った本体リフラッシュにより、 回路が正常な状態で無くなった可能性があるとの事で、不足部品の取り付けの他、以下のチェック項目を指示いただきました。

・ワイドバンドモジュールのセンサージャンパー確認。
 
・IC接触不良の有無を確認。(外して端子をみがく)

・C14・C8を取り付けた後、センサーケーブルを外した状態でリフラッシュ。

ちなみにC14、C8は 100nF Block Mono Capacitor Marked [104] を使用すれば良いので、 組み立てに使用しなかったものをそのまま流用しました。


ひと通り対処した後、2Y1をリフラッシュし、センサーを取り付けて電源を入れると...。

「HEAT]→「LEAN」表示!
ライターガスによる数値の変化もOK!

家族が寝静まった真夜中、響き渡るオッサンの雄叫び(笑)

センサーキャリブレーションも「おおーこんな風に動くのかっ」という感じで程なく終了し、 やっぱり変な事になっていたんだと実感しました。

今回のエラー反映し、前回の記事「Tech Edge 2Y1を組立てる」 はパーツリストも含め修正を行っています。


あと、クルマから外したテクエジを家に持ち込んで別電源(DC12V)をつなぐ場合、 容量の少ない電源ではまた同じトラブルを招きかねません。
特にセンサーを付ける時は、12V-5A程度のものがいいとアドバイスいただきました。

と、いうわけで、
ちゃけくん、いつも色々とありがとー!


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