2011年02月 のエントリー
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2011年02月11日

「HELLO! motec m84」

IMG_0224

去年の11月リリースされたmotec m84を購入しました。

NA8シリーズ2でROMチューンしたくなり、変換ハーネスを作ったところから始まった当サイトですが、ROM書換え、e-マネージ、 フリーダム、ROMエミュレーターときて、とうとうココまでって感じです。

m84がM100系の廉価版と言う位置づけとはいえ、決して手の届きやすい価格とは言えませんが、 最初からラムダコントロールとロギング機能が付いているのも魅力でしたし、motec所有は昔からの夢だったので、 ロドスタ部品をもろもろ売却して資金をつくりました。(家が片付いたともいう)

motecの特徴として、各センサー類への適合性が高いという事があります。
しかし汎用性があるゆえ、ハーネスはもとより各ピンに対する結線もイチから作る必要があったり、リファレンスやソフトは全て英語で、 いったい何の係数?という事態になるのも容易に想像できます。

テクエジであんだけオタオタするのに...という事はまぁ置いといて、扱えるようになるまでそれなりの時間はかかると思いますが、 少しづつ理解を深めていって楽しんでいきたいなぁと思います。


○m84来る
1月半ば、本体が届く。
部品構成は、m84本体、UTC(USB to CAN、PC通信に必要)、リファレンス&CD、ステッカーなど。
IMG_0214

本体は思ったより大きくて軽く、固定用の立込みタップはなし。バンドなんかで留めておくと良いのかな?
UTCにはねじ山がありましたので、こちらの固定は簡単に出来そう。
IMG_0219

ツイッターをご覧の方は知っておられると思いますが、納品以降数日はM84と添い寝してました。
目覚めた脇にmotec。幸せだ!(変態)


○ハーネスについて
何故か既に「100系motec用カプラー付きハーネス(NA8Sr.1用)」が手元に。
ちゃけくんが以前製作して、使わず保管しているのを譲り受けたものです。
IMG_0187

届いたハーネスはSr.1用ですから、BPF3の2カプラータイプ。
多少のつなぎ替えをすれば、手持ちの変換ハーネスで対応可能です。

また、マスターちゃけくん謹製ハーネスのピンを確認していけば、motecと車体側のハーネス構成が分かるので、 どの用途のピンをどう使うかが把握でき非常に助かります。


motecへのピンのつなぎと、純正ECUピンとの兼ね合いを整理すると以下のとおり。
こういった結線をするための情報は容易に手に入るものではありませんが、ちゃけくんのご厚意により公開します。多謝。

1.電源関係
motec用電源は、イグニッション「ON」 で12Vが出るハーネスにつなぐ。
eng

2.センサー関係
■スロットルセンサー■
5Vの電源供給は純正ハーネスを使う。

■吸気圧センサー■
別途5V電源が必要。5V-ENGからどの様に電源供給するかは、色んな結線が考えられると思います。
お好きな方法でどうぞ。
吸気圧センサー出力はエンジンルームのエアフロ用ハーネスを利用してmotecに入力しています。

■水温センサー■
純正をそのまま流用。

■吸気温センサー■
他車種流用で別途用意。

■クランク角、カム角センサー■
motec側で認識するための設定が可能なので、NA用クラセンをそのまま使う。
REF(クランク角) → SGT
SYNC(気筒判別) → SGC

sensor 

at 

3.インジェクター・点火関係
純正イグナイタを使うのでハーネス流用。
inj

ign

4.補助出力関係
AUX1、2、5~8はground(アース)コントロール。AUX1、2は高電流負荷に接続。
auxiliary

5.PC通信関係
CAN用配線は、CAN-Hi・CAN-Lo・0Vの3本。 8Vは結線不要です。
pcdeta

6.A/F計関係
直接センサーをコントロールする事が出来ますが、 とりあえずテクエジのWB-Linをつなぐ様にしています。
lambda

特にAuxiliary Output(補助出力)の用途と正しい設定については、 実際に駆動させて確認したうえで詳細を書きたいと思いますので、今回はあくまで暫定設定という事で。

次回は「MoTeC M84 ECU Manager」の設定について、まとめてみたいと思います。
んが、これもまたよくわからんのですわ(笑)


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2011年02月20日

「REFとSYNCの設定」

センサーセットアップの理解がより深まるかも?と、 何となくNA8Cのクランク角センサー内をのぞいてみました。
IMG_0226 
IMG_0229 IMG_0232

クラセンの種類は構造を見る限りホール式のようです。
銀色のちっちゃい金属がマグネットでしたので、黒いプラスティック内にホール素子が入っているのかな?
IMG_0234 

パルスを発生させるベーンはSGTとSGC用の2枚が同軸にあり、形状を見ると、発生させるパルスが想像できますね。
IMG_0240 
IMG_0238 


○REF-SYNC設定
本家ページにて「MX-5」をサーチすると
「Mitsubishi / Mazda Optical」 (Drawing No T13)
というPDFファイルを発見。

そこにREF/SYNC設定の記述があり、すげー助かりました(笑)
数値等は以下の通り。

          ref_sync_sensor_setup
     

以上を踏まえて ECU Manager のセットアップ。
ref_sync_setup_motec2 


○センサーエッジに引っかかる
さて、よく目にするNAクラセンのパルスはこんな感じですかね?

ref_sync_hakei1
 
REFの立下りに、SYNCが立ち上がっていればそこが#1気筒と判別されます。
コレをパラメータの中にある REF sensor Edge Polarity と SYNC sensor Edge Polarity に当てはめると、立下り(Fall)のREFは「Rise」で立ち上がり(Rise)のSYNCは「Fall」 と設定するので、逆じゃないのかとふと思う。

で、いろいろと調べた結果、設定に関してはmotecがいろんなセンサーに順応するのではなく、 motecが認識しやすいようパラメーターを設定するという感じがしました。
あとはRef/Sync Modeでつじつま合わせすると。

あくまで推測の域を出ませんが、以下のように見れば「Rise」と「Fall」もそうなのかなぁ...って気がしてくる(笑)

ref_sync_hakei 


とりあえずは「Mitsubishi / Mazda Optical」 (Drawing No T13) の通り設定し、 Ref/Sync captureを見るのを楽しみにしておこう。

今回は全くもって見当違いの事を書いているかもしれませんので、まあネタとして読んでいただけたらと思います。
いやー実はこうなんだよっ!といったご意見、ツッコミ大歓迎っす(笑)


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2011年02月27日

「温度センサーの設定」

motecは「こういうセンサーを使っていますよ」と設定する必要があります。
デフォルトで設定されている型以外のセンサーを使う場合は、特性を手打ちで入力する必要があり、マニアにはたまらないイベントが目白押し (笑)

今回は私が使うセンサー設定を紹介。

○水温センサー(ET)
元々ロドスタについているものをそのまま使います。
179700-0220 (DENSO) ネジ部:M12-1.5

○吸気温センサー(AT)
フリーダムではトヨタ水温センサーを流用する感じですが、レスポンスが良さげなマツダ純正品の吸気温センサーを採用。
N3A1-18-845 ネジ部:M10-1.25

コレに使うコネクターですが、探しまくってハーネスつきのものを発見し(少し値がはりましたが)それを購入。
ちなみにMOHというところで買いました。

 IMG_0363


■温度センサーの設定
あらかじめチャンネルの割り当てがあります。
・水温センサー  B4: Engine Temp input (AT2 ET)
・吸気温センサー B3:Air Temp input (AT1 AT)

吸気温センサーを例にした設定の様子は以下の通り。
sensor_setup1 

未設定のセンサーは、<Not Calibrated> となっていますので、選択してクリック。
sensor_setup2

sensor_setup3

Calibration のプルダウンにて、上記センサーを採用する場合は 「#1 Temp(C):Bosch 2500ohm」を選択。
水温センサーも特性が一緒(と教えてもらいました) なので、同じ設定でOKです。
sensor_setup4 


んで、motecに電源を接続し、センサー出力のテストをば。
IMG_0259 


PCとの接続が確立されると左下が「Connected」、「Diagnostic Errors: エラー数」の表示になります。
ermes1

ermes 

「Diagnostic Errors: エラー数」クリックでエラーの出ているセンサーを表示。
上記表示はAT、ETセンサーを接続していますので「OK」となっています。
view_screen_er 


2つのセンサーをしばらく置いておくと、部屋の気温と同じくらいの指示で落ち着きました。
ほぼ同じ数値で安定してますね~。
ET_AT_TEST


なんかそれだけで感激。


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