Snap-on FLF80 のOH

長年愛用しているSnap-on FLF80の切替レバーが折れてしまいました。

 

ココが折れると使い勝手が著しく悪くなってしまうので修理する事に。

 

Snap-onは永久保証とされていますが、それは購入したところのサポートがないと難しいでしょうし、10年近く前にネットで買ったものではなおさら。

セールスバンも見かけた事無いので困ったなと思いつつ調べてみたら、ファクトリーギアでリペアキットなるものを取り扱っている事がわかったので早速取り寄せてみました。

 

リペアキットの内容を見ると、折れてしまった切替レバーはもちろん、本体とカバーを除くすべての部品とグリスが入っていますので、ごっそり中身を入替えるオーバーホールが出来、またコスパも良くて(2000円ちょっと)助かりました。

 

2本のトルクス(T10)ネジをゆるめると、切替レバー裏のスプリングに押されてカバーが浮いてきます。

 

部品構成は上から、ソケット差込ギア・ゴムシール・かみ合い爪・板バネ・切替レバー押さえ・ボール用スプリングです。

まずはギア部から外せば良いかと。

切替レバー押さえを外すと、切替レバーとボールが出てきます。

 

取り出した部品。
ゴムパッキンはギアに貼り付いてます。

 

新品一式。

 

 

ラチェット本体とカバーを洗浄して、各パーツに付属のグリス(シリコン?)を塗布し元通りに組付け。

 

カバーを締め付けるネジには緩み止めが施されています。
ネジの締め付けトルクは、9.0in-lb=1.018Nmですね。

 

短期間で使えるようになったので助かりました。

 

カテゴリー: Tool

RSGW オイルエレメント交換サポート

 

オイルエレメント交換をサポートするアイテムです。

いつもはインマニステーを外してメンバーに新聞紙を置き、手前にオイルを垂らしていましたが、コレを使えばブロックやメンバーについたオイルのふき取りが不要となって良いかも?と購入してみました。

 

オイル受けとなるパーツにホースが付属されていますが、使い勝手を色々考えた末、ホースの先にボトルを取付けてみました。

スペシャルアイテムを使うなら、作業工程が少しでも減らないと意味ないと思うので、今回はインマニステーを外さずエレメント交換してみます。

 

リフトアップしてアンダーカバーを外し、メンバーの外側(クラッチレリーズが見える所)からオイル受けをオイルクーラーに引っかけます。

 

写真を見て気付きましたが、ちゃんとインマニステーをかわしてセットされているんですね~。

エンジンからオイルを抜きつつオイルエレメントを緩めると、ボトルにオイルがスーッと入っていきます。

エレメントを外し手前に持ってくるまでオイルをまき散らさなければ(笑)かなりクリーンな作業が出来ますね。

とても良く考えられているアイテムだと思います。

ご自身でオイル交換される方、おススメですよ(^^)