BOSCH ユニバーサルO2センサー

純正ECU装着時にテクエジのNB-Simでフィードバックさせているのを、 純正O2センサーとアッセンブリで交換する「ユニバーサルO2センサー」に交換する事で、 仮にテクエジにトラブルが起きても大丈夫な様にしてみました。

 

購入したセンサー
ボッシュ(BOSCH)ユニバーサルO2センサー
15733(LS602/LS615)
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センサーとハーネスをつなぐコネクター。
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ボッシュセンサーのハーネスの長さが純正センサーと同じくらいでしたので、中継コネクターは使わず、 手元にあった070防水コネクターを直挿ししました。
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使用コネクタ(純正と同形状)
 TycoエコノシールJシリーズ・マークⅡ070型4極防水プラグ
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純正結線は下記表のTypeBだと思われます。
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センサー取り付けはハーネスを延長し、触媒前のボスに移設。
フジツボエキマニの#2ボスはブラインドプラグで栓をしました。

 

後日談
写真右側がフロントです。
ちょうど真ん中あたりにあるプラグで栓をしているボスにセンサーを取り付けると、何故かワイドバンド・ナローバンドとも寿命が短く、1年もたたないうちにダメになってしましました。

なので、ユニバーサルセンサーのボスをエキマニ集合部直後に新設。
以降、壊れなくなった事からピンポイントでこの位置がダメだったのかも知れませんね。水が大量にかかるとか。
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SARD スポーツキャタライザー

「直管サウンド」になってしまうと噂のスポーツキャタライザーですが、実際はどの程度なの?と言うことで、実際に付けてみました。 

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SARD製・MZ-04(という型式らしい)

 

申し訳程度の遮熱板。
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排気温度センサーのフランジですが、よく見るとフランジとパイプを溶接した後に、面だしの為に「スッて」います。
同じような手間が本体フランジにもほどこされていました。とても丁重な造り。
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お約束の「向こうが見えてしまう」の図。
思ったよりスカスカで、チョット心配になる...。
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ついでに純正触媒と重さを比較してみます。
純正4kg、スポキャタ1.5kg。 ストレートパイプ並み?
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取り付けるとこんな感じになります。
排気温度センサーがPPFに干渉したので、少し曲げて調整しました。
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装着前後にテクエジでログを取ってみましたが、空燃比などは特に大きな変化は見られませんでしたが、排ガスが「溜まる」感じが無くなって、表示の変化が速くなりました。
エアフロの最大電圧が0.1V大きくなっていましたが、外気温度差が原因かもしれませんので、気のせいという事にしておきます(笑) 

「抜け」はさすがに良くなっていて、3000r.p.m辺りの低速トルクが若干細くなった分、 回転上昇と言うかレスポンスは良くなっています。

それと気になる音量ですが、アイドリングでは特に変化を感じませんでした。
走ってみると、3000r.p.m~4000r.p.m辺りの音量が大きくなっていましたが、長距離も我慢できる範ちゅうです。 
これはメインパイプが50mmで、思いっきり消音を意識したマフラーだからこの程度で済んだのではないかと。
2寸管だと抜けすぎるような気がしますねぇ...。また機会を作って試してみましょうか。

それと、以前から気になっていたエキマニの「シャリシャリ音」が消えました。
やっぱりこの音は、触媒付近で溜まってしまうガスと、エキマニから排出されるガスの干渉音だったようです。

減ってしまった低速トルクは、点火時期やバルタイで補てん出来れば言う事ありませんね。

簡単ですがこんな感じです。