結論からいうと可能です。
ただ、フルモニだけをLINKにつなぐ場合は、6Ch(24パラメーター)設定できますが、その内の1ChをAEMに割り当てる必要がありますので、4パラメーターを消さないといけません。
厳選すれば20パラメーターでも十分だと思いますので、まずはどれを残すのか検討してみて下さい。
LINKの設定
ざくっといえば、ストリーム1から5まで必要なパラメーターを寄せて設定。
空いたストリーム6にAEMのフレームを読み込ませて割り当てる感じでしょうか。
ポイントとしては、下記のPC LINK CAN設定一覧を見ればおわかりかと思いますが、ラムダ1がストリーム2と6にあるという事でしょうか。
ストリームの設定が済めば、モードタブに移って使用するCANチャンネルを選びます。
Transmitユーザーストリーム1~5のビットレートを 500kbit/s に設定。
フォーマットは標準のままです。
ユーザーストリーム6はReceive ユーザーストリームに変更し、CAN ID 384、
フォーマットは拡張を選びます。
LINK側は以上となります。
フルモニの設定
CAN ID SETTINGS 画面にて
Baudrate 500kbps
Ch6 not in use.
に変更、セーブして下さい。
各表示部はLINKで割り当てたIDとDATAを選び直せばOK。
桁が合わなければDPで調整して下さい。
LINKからフルモニにいっているCAN H(白線)とCAN L(緑線)を分岐し、AEMの線を割り込ませて下さい。
ワタシはH-L間の抵抗が60Ωでしたので、終端抵抗はAEMに結線していません。
PC LINK CAN設定一覧(G4X版)
フルモニパラメーター割当リスト(G4X版)