スマートフォンホルダー その1

元々は小さいブルートゥースキーボードをハンドルセンターに取り付けして、使えなくなるホーンボタンを移設する良いアイテムが無いかなぁと探していました。

ハンドルとボスの間に挟みこむホーンボタン移設キットは、あまり選択肢が無くてモノがあってもちょっとお高い。

しかもキーボードの固定方法もなかなか思いつかない(笑)

その懸案を一気に解決するアイテムをどこかで見たような...

あ、コレだと思い出したのがマツプロダクトさんのスマホホルダー。

3Dプリンターのデータも販売されていて、面白そうだなと頭の片隅に残っていたんですね。

 

matsu’s Products


写真はマツプロダクトさんより。

 

MOMOとNARDY両ピッチに対応していますし、在庫があったので購入してみました。

ラフィックスなのでガチャっとハンドルを外して家に持ち込み、届いたホルダーを仮組みしてみます。

ホルダー本体を固定するベースパーツ(取り付け方としてはハンドルとボスの間に挟み込みます)を、ハンドルの上からあてがって確認。
ハンドルピッチは完璧です。

 

で、ピッチが一致した状態で上から見るとエラーが!

本体を固定するボス部分がハンドルに一部隠れてしまいます。

 

ボス部は裏からハンドル側に出っ張って来ないといけませんから、取り付けできない事がここで判明。
ボスを出す位置までずらすとこんな感じ(^_^;)

 

仮に何とかボスの顔を出したとしても、本体のホーンボタンが干渉しますので加工は現実的では無いですね。

 

諦めて返品か?などと思いつつ、とりあえずは現状をマツプロダクトさんに連絡したところ、丁重なお詫びとともに、

「時間をいただけるなら、MOMOベローチェモデルを作ります!」

との返事が!

これぞ神対応ってやつでは無いでしょうか。

 

干渉部の写真や寸法を何度かやり取りし、待つことひと月あまり。ベローチェ対応モデルが届きました。

左がスタンダード品です。

 

見栄えでホーンボタンを付けていますが、実際は配線の関係で外すことになります。

 

その2へつづく...。

 

今年もお世話になりました

今年も数時間を残すのみ。

フルコン絡みで「コレ、ワタシに出来るのか?」とビビりながら、何とかやり切った案件が自身の中ではハイライトでしたね。

信じてもらえてチャレンジする機会を作っていただいたウエダさん、HDさん、ありがとうございました。

 

それと、縁あって作業させていただいた方々、ありがとうございました。
少しでも皆さんのロードスターライフを充実させるお手伝いが出来たのでしたら、とても嬉しく思います。

 

あと、全塗装ではいい職人さんに出会う事が出来、何とか仕上げる事が出来ました。
準備のバラシ、職人さんとのやり取り(実は行き違い等々で少しもめた)、手元に2カ月ほどロドスタが無い生活でメンタルが揺らいだり、帰ってきてからの組みつけは気を使いすぎてやるのが嫌になったり。

その甲斐あって、今では洗車が楽しくて(笑)

 

というわけで、これからもボチボチやって行こうと思います。

来年もよろしくお願いいたします。


今年の1枚。トシくんと大山ツーリング。