パワステ高圧ホースのカシメからのフルード漏れが結構な感じになって来たので、周辺のホースも含め交換しました。
プレッシャーホース N002-32-490C
タンク~ポンプ間のホース NA02-32-684B
と、ココまでは良かったんですが、パワステラックからタンクへのリターンホース 「NB11-32-682」が欠品&生産終了らしい。
NA8Cのシリーズ2だけこのホースが採用されている模様。
シリーズ1.5まではリターン配管がもうワンスパンあって、フルードをクーリングする構造のようなので、 ここもコストダウンされたんでしょうか?
NBとか使えるだろうとタカをくくっていたら、どうしようも無い状況という事がわかって少し焦る(笑)
幸い、ほぼ真っ直ぐな形状なので、今回汎用品で対処しました。
ホースガレージ.comにて、内径9.5mm(外形17.4mm) の耐油ホースと、内径16mmのエアロフレックス断熱チューブを購入。
組み合わせてそれっぽいホースを用意。
欠品ホース NB11-32-682 とNewホース。
あと、パワステラックを支えるブラケットのブッシュも用意しました。多分1回も交換していないと思うので。
準備が整ったのでエアクリーナーを外してゴソゴソ。
タンクのフルードは注射器で上抜きしましたが、ポンプに行っているホースを外せば下抜きできます。
ちゃんと受けないとえらい事にになりますが...。
プレッシャーホースのポンプ側ナットはO2センサーと同じサイズなんですね~(サイズ:22)
ちなみにラック側のサイズは17でした。このサイズのフレアナットレンチを今度買おう。
ポンプとタンクも外してきれいに。
エア抜きはホース類を全部組み上げた後、スタンダードな方法でやりました。
フルードをある程度入れ、車体を浮かした状態でロックトゥロック数回。
次に車体を下ろしてロックトゥロック数回。
タンク油量を調整して終了です。
今回、ホースとタンクから抜いたオイル量は、だいたい350cc程。
整備書によれば、パワステフルードは全量で0.8リットルらしいので、まだ半分は古いフルードが残ってます。
しばらく走ったら少し抜いて、残った新油と入れ替えようと思います。