たまたま目にした記事で初めて知りました。
同じBPエンジンでも
NAとNBでオイルレベルゲージの長さが違う
という事を. ..。
それぞれエンジン単品で用意して、例えばNB腰下にNAヘッドといった組み方をする場合や、 ばらばらに寄せ集めて1つのエンジンを組む時など、ゲージやパイプを適当に組み合わせると、オイル過多や不足を招く可能性があります。
自分の場合はどうなんだろう?と気になったので調べてみました。
まずはオイルパン差込部です。
双方ともブロックまで同寸と言っていいと思います。
オイルパン裏側。
ゲージを奥まで差し込むと、[H」と「L」のラインは写真位置になります。
上がNB、下がNAのゲージです。やはりNAの方が長い。
オイルパン差込部よりパイプ端面まで測ると...
NAは全長約418mm。
対してNBの全長は約404mm。
次にエンドプレート取付ブラケットより上側の寸法。
NAは約177mm。
NBは165mm。
今度はオイルパンの方向。
NA約225mm。
NB約225mmで同寸。
まとめ
パイプ全長はNAの方が長く、オイルパンからエンドプレート取付ブラケットまでは差異はありませんが、 ブラケットより上側が15mm程NAの方が長い事がわかりました。
ゲージもNAの方が15mm程度長いという結果に。
正しい組み合わせを判断するには、ゲージをパイプに差込み、パイプ下部端面から「H」ラインが見えたらOK。
これは、NA・NB共同じです。
ココがOKなら、ゲージはどちらを使っても正しい油面となります。
組み合わせが悪ければ、写真のように「L」ラインしか見えなかったり、「H」ラインよりもっと上側が出てくると思われます。
私の場合は、2ndエンジンを組む際、どちらもNB用を新たに購入していたようなので、問題は無かったようです。