最近、助手席側ドアの開け閉めで、聞き慣れない「ガチャン!」という音が出てきた。
ドアのキャッチを見ると爪の周りにある黒い樹脂が割れ、金属がむき出しになっています。
このままだと車体側の受け(ストライカー)が削れそうですし、シートベルトに続き、レストアの一環として新品と交換しました。
・58-310Z ドアー ロック(L) NA01-59-310B
(・58-310 ドアー ロック(R) NA01-58-310B)
・62-681B フロント ドア ウェッジ NA01-62-681
新品には車内外のドアノブとロックにつながるロッドが付いてきました。
車外ドアノブのみ、現状付いているものを使います。
内装を外し、まずここから。
ドアノブのロッドを外す。
次にドアロックロッドを外す。
ネジが切ってあるように見えまずが、グルグル回しても外れません(笑)
下記の様に割ってはめ込みから外します。溝位置でロッドのテンションを調整するみたいです。
爪を浮かしてパカッ。
あまり見たことないパーツなので、少し観察。
ドアロックロッドの反対側です。
この時点でロッドと四方に爪が出る黒いパーツ(リンク)も外すと少し作業スペースができますよ。
車外キーシリンダーのロッドを外す。
白い樹脂の部品が車外のドアノブロッドをはめ込むパーツです。
この時点でドアロックのネジ3本を外し、本体をドア内で動かせるようにすれば、固定したままより作業性が良くなります。
で、最後に○で囲んだ車内ドアノブロッドの固定を外します。
こんな爪形状だからでしょうか、外すのもはめるのもワタシにとっては非常にやりずらい作業でした...。
ガラスのスライドレールをかわしてドアの外に摘出です。
逆の手順で取り付けて完了です。
いやーキモチイイっすね。
ついでに交換したフロントドアウェッジ。
左が新品、右が19年物の方(笑)
ドアを開けた時の感じが若干変わります。
ドアの開け閉めをした時、「新車の時こんな感じの音だったのかな...」と都度楽しめますよ。