3年ほど前の当企画。
終了してから何軒も問い合わせがあり、都度完売をお伝えしておりましたが、再募集し最低ロット集まれば再製作することになりました。
最低ロットでの製作の場合、1セット17000円(税・送料込)になります。
2023/4/3
正式発注しました。
2023/5/1
完売しました。
ご予約いただいた皆様、ありがとうございます。
・mm単位ダイヤルゲージ使用のメリット
ARPボルト200-6209の目標ストレッチは0.0055-0.0060(in.)です。
インチ表示のストレッチゲージでその範囲を示すとこんな感じ。
対してミツトヨの2109S-10を使用し、in.→mm変換した寸法(0.140-0.152mm)を示すと大幅に範囲が広くなることがわかります。
標準的な締め付けトルクで締め付けた際、新品と繰り返し締め付けたボルトでは伸び寸法が違ってきます。
ボルト個体のコンディションを確認しながら作業するのに、大きな針振れの範囲で判断できるのは大きなアドバンテージになります。
このように2つ使うと驚くほど効率的に締め付けることが出来ます。
(というか、こうしないと均等に締付け出来ない気が...)
以下はファーストロットの仕様ですが、ほぼこれに準ずる仕様で製作する予定。
本体ジュラルミン+ショット後に硬質アルマイト仕上げ。
ミツトヨの2109S-10に部品を追加し、それをセットして使うホルダーで、ARP製コンロッドボルトのラインナップに対応し、ボルトをはさみ込んで保持するようになっています。
持ち手は親指の関節に少し引っかかる様な形状をしており、安定して持つ事が出来ます。
ダイヤルゲージ外側の目盛りが干渉しなようにザグリを入れています。
寸法調整用ボルトのネジ山はM8並目なので、普通のボルトを加工してオーナーオリジナルの調整ボルト装着も可能です。
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